万が一の時、スマホやSNSはどうなる?40代から手をつけるべき「デジタル遺品」と生前整理の始め方
「スマホは私の体の一部」といっても過言ではない現代。40代独身女性にとって、スマートフォンやパソコンの中には、友人との思い出、大切な写真、銀行口座、そして誰にも見られたくないプライベートな情報まで、あらゆる「人生」が詰まっています。 しかし、もし今あなたに万が一のことがあったら、そのデータはどうなるでしょうか? 「家族に中身を見られたくない」「サブスクの課金が止まらなかったらどうしよう」「SNSのアカウントが放置されるのは嫌だ」……。 物理的なモノの片付け以上に、目に見えない「デジタル遺品」の整理は、おひとりさまにとって最優先で取り組むべき終活です。この記事では、40代からスマートに始めるデジタルの生前整理術を詳しく解説します。 1. 放置すると怖い「デジタル遺品」3つのリスク デジタルの整理を後回しにすると、残された親族や知人に思わぬ負担をかけることになります。 サブスクリプションの「永久課金」 動画配信サービス、音楽アプリ、オンラインサロン。月額制のサービスは、本人が亡くなってもクレジットカードが止まるまで引き落とされ続けます。独身の場合、異変に気付くのが遅れると、数十万円単位の損失になることもあります。 ネット銀行・証券口座の「凍結と迷子」 通帳がないネット専用口座は、家族が存在を知らなければ、そのまま「休眠預金」として埋もれてしまいます。あなたの大切な資産が、誰にも使われずに消えてしまうのはあまりにもったいないことです。 SNSの「なりすまし」や「放置」 ログインできないアカウントがそのまま残ると、乗っ取りの被害に遭ったり、亡くなった後も誕生日通知が届き続けて友人を悲しませたりすることになります。 2. 【実践】40代から始めるデジタル生前整理の3ステップ 体力も気力もある40代。今なら、パズルを解くように楽しみながら整理を進められます。 STEP 1:資産とサブスクの「リスト化」 まずは、自分がいなくなっても「止めるべきもの」「引き継ぐべきもの」を明確にします。 金融機関: ネット銀行、証券、仮想通貨、電子マネー 固定費: スマホ料金、公共料金、サブスク(Netflix, Amazon Primeなど) リストの保管: パスワードそのものを書くのではなく、**「どのサイトを使っているか」**という一覧を作り、エンディングノートに挟んでおきましょう。 ...